花と子どもと雨と

娘(2015年1月生まれ) との日々

敗北感でいっぱいの、子連れで友人宅訪問

スイ、1歳6カ月。

今日は高校の友達約10名でホームパーティ?で、スイを連れ友人宅にお邪魔してきました。
料理持ち寄りでの食事会という方が正しいかな。
13時集合、16時に一足先にお暇。

子ども連れOKと言ってもらえてありがたいのですが、大変でした。
最大の敗因は、スイの昼寝時間をうまく取れなかったことですね。

行きの移動時間で昼寝してもらう予定だったのですが、寝ない。
最近大好きな電車に乗れて、テンション高い。
寝ない。

昼寝しないまま慣れない場所に行き、たくさんの大人に会い、友人宅のわんこにも「ワンワン!ワンワン!」とテンション上がって、寝ない。
抱っこひもでゆらゆらしても無理。
寝ない。

持って行った大量のおもちゃも効果なし、おやつはすぐに食べて終わり。
眠いのに興奮して眠れず、スイも辛かったでしょうね。
いつもの昼寝時間を大幅に過ぎてから、電池が切れたようにコトンと眠りにつきました。

滞在時間3時間のうち、2時間以上はスイの相手でてんてこ舞いでした。
皆に迷惑かけてしまったー、精神的にも体力的にも疲れたー。
でもスイ昼寝中のお喋り楽しかった、行けて良かったな。


スイも体力がついてきて、昼寝しなくても起きていられるようになったということでしょう。(ただし超不機嫌になる)
次の機会には、もっと昼寝対策をしっかりしなくてはいけないですね。

・昼寝前に体力をとことん使わせる
・昼寝しやすい環境を整えてあげる(ベビーカー、抱っこひもがあるだけじゃ×。ある程度刺激の少ない環境が必要)

今日の積み木・「ぶーぶー」からの「ねんねー」からの無言電話

スイ、1歳6カ月。
母、風邪ようやく治ったかも!

今日は積み木を使っての見立て遊びが絶好調でした。


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まず寝かせた直方体にKIDEAのティガーを乗せて車ごっこ。
「ぶーぶー」
運転が荒いようでティガーさんよく落っこちてますが、その度に乗せ直してあげてます。


で、そのあとにティガーを横に寝かせまして。
「ねんねー」
お腹をぽんぽん叩いてあげてます。
1歳児可愛いじゃないですか…!お世話してあげてるのね…!


と思ったら、突然ティガーを薙ぎ捨てて積み木を耳に当てます。
多分これ、スマホで電話する真似ですね。
途中で私に代わることを強要してきます。「もしもし、チャイですどうもご無沙汰してます~」と通話してるっぽく話すと満足するらしい。
積み木を奪い返して、再び耳に当てます。

不思議なのは、その電話の真似が【無言電話】なこと。
スイの言葉習得は早くもなく遅くもなくといった感じで、たどたどしいけど喋るんですよね。
関心がありそうな単語を繰り返し教えると、なんとなーく似た感じで喋ってくれることが多いです。
しかし、電話の「もしもし」は教えても全然喋る気配なし。「もしもし」に限らず、電話の真似っこしてるときは絶対無言。

もしかしてだけど、積み木を耳に当てるのに全力を向けているから言葉を発する余裕がないとか?

よく見ると、積み木を耳に当てる動作めちゃくちゃ力入れてやってるんですよね。
首を積み木側に傾けて、手や腕にも力が込められてます。
むちむちホッペに積み木がめり込んでるよー。痛くないのー?

電話の真似をしながら、お喋りもする。そんな成長が楽しみです。

本『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育』

■『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育』

講談社
澤口俊之

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好きなんですよねー、ホンマでっか!?TVでお馴染みの澤口先生。
話は面白いし、シュッとした外見は素敵だし、感情的な一面も可愛いし。
20年後、夫があんな男性になってたら嬉しい…!

それは置いといて。
育児の上でも面白そうなので、図書館で借りてみたところ

興味深い一冊でした!

[はじめに]で書かれている通り、『「子どもの脳をいかにはぐくむか」という問題を科学的かつ体系的に扱った』内容です。
なので脳に関する基礎知識も解説されていて、そこは正直眠くなりました。
澤口センセー、なかなか頭に入ってこないです…。
しかしイメージしやすいページはとても面白くてどんどん読み進んでしまいました。
少し難しい箇所もありますが、比較的読みやすい本だと思います。

特に面白かった点をピックアップ。

・8歳までの幼少期に脳は急速に成長する
・人間性知能(HQ)は、社会生活や社会関係に重要な役割をもつ
・EEE(進化的に予想している環境)があれば、音声言語などの知能は発達する
・しかし読み書き算盤などEEEでは育成できない能力もあり、3歳ごろからはそれなりの教育をすべき
・HQはEEEに囲まれていればおのずと発達し、本来はあえて教育する必要はない
・しかし育児や教育によってEEEが壊され、HQ育成が阻害されることがある
・身体的にある程度の痛みを伴ったケンカはHQ発達のEEE
・社会規範を明示し教えることは、HQのEEEとして重要
・寛容グループと厳格グループに分けて幼児を保育した実験の結果、厳格グループの方が攻撃的行動が少なく共に遊ぶ人数が多い
・バラエティ番組を見る幼児はHQの指数gFが高い(次いで教育番組、アニメ番組)
・バラエティ番組を見ることで、社会行動をモニターする神経システムが活動するからと考えられる

私は学力に偏重することなく、スイの心身健やかな成長を願ってます。
人間性知能・HQを育てるということは、その方向とほぼ一致してるのかな?

しかしEEE(進化的に予想している環境)というのは難しいようで簡単で、簡単なようで難しくもあります。
本に挙げられていた内容を出来る範囲でかなえたいとは思います。
しかし、実際にスイの居る環境の要素ひとつひとつを、EEEがどうかなんて考えていられませんし。

なので例えば大きな決断をする際、EEEというものを意識してみようかな。
習い事を始めるとか、幼稚園選びとかですかね。

今日の積み木・お城?(作:夫)

スイ、1歳5カ月。

スイ昼寝中に夫が作ってました。

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「これ何?」と聞いたのですが、「さあ…」と。
家やお城っぽい気もしますが、何でしょうか。

スイが喜ぶ段差がふんだんに盛り込まれてますね。
ちびっこ怪獣に、遊んで崩してもらいましょう!

職場以上に結論から言わなくてはならない社会

スイ、1歳5カ月。
母、まだ風邪続行中。

今日は久しぶりに砂場に行って来ました。
そこで、己の不甲斐なさを感じる一幕が。

午後のゆっくり目の時間だったので、幼稚園児の集団に遭遇。
そして5,6人の園児が砂場に押し寄せ、置いてあったうちの砂場道具を「これ貸ーしーてー!」と使いだしました。
いやまあね、そこまでは良いんです。

スイが手に持っていたスコップも「これ貸ーしーてー!」で持っていかれてしまいました。

私の感覚だと、一瞬の出来事。
パッと持って行って、サッと遊びだしちゃいました。
もう「返して」と言える雰囲気でもない。
「ふぇぇぇ~!」とぐずりだしたスイに、慌てて別の道具を渡して気を紛らわせました。ごめん、スイ。

その園児に対しては「ごめんね、これは今使ってるから別のなら良いよ~」と言いたかったです。
しかし実際には「あ…」と呟くのが精いっぱい。
「これ貸ーしーてー」の後の沈黙(1秒?)は、「OK」と同義なの?
幼稚園児のテンポ早いよ!!

軟らかな言葉を選ぶ余裕ないですね。
まず速攻で「だーめーよー!」で拒否してから、「別のならどうぞ」と付け加えないと。

職場以上に結論から言わなくてはならない社会。それが砂場社会。
お母さん、まだまだ修行が必要です。